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進級・卒業制作作品

関西大学探検部は、全国にある探検部の中でも草分け的存在です。1958年の創部以来、数々の国内・海外遠征の記録を残してきました。新潟県・青海での縦穴最新記録樹立をはじめ、北アメリカ大陸カヌー縦断、マダガスカル樹上生活など数々の成果を挙げている大学探検部のひとつです。ここ数年、部員減少という難題を抱えながらも歴史の火を消すことなく活動を続けています。そんな現役部員3名が2006年夏に アラスカ・コバック川をゴム式のカヌーを使って下ってきました。さて、どんな活動になったのやら・・・・

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探検写真1

【計画概要】

遠征名
関西大学探検部 アラスカ コバック川航行

遠征地
アメリカ アラスカ州 コバック川(Walker lake〜Noorvik)

日 時
2006年7月30日(日)〜9月16日(土)

計画目的
・極北の原野にて、コバック川464kmを航行する。
・コバック川流域でエスキモーたちの文化を調査する。

隊員3名
・CL(チーフリーダー) 片岡賢佑(工学部3回)
・SL(サブリーダー) 塚本麻衣子(商学部2回)
・撮影係  木下祐作 (経済学部3回)

探検写真3

遠征の趣旨・目的
 アラスカ北極圏は、数万年前からの手付かずの自然を残した大地である。アラスカには熊、世界最大の鹿ムースや、数万といった群れで季節移動をするカリブーなどの野生動物が数多く生息している。極北の大地を流れる数々の川は日常生活の道やサケ漁の場としてアラスカ先住民達と密接に関わってきた。コバック川を選んだのは、北極圏特有のタイガ地帯に位置しカリブーの秋の季節移動の通り道であるということ、そして流域に他の川と比べて集落が多く存在するからである。
 今回の目的はコバック川のWalker lake〜Noorvik(464km)をゴム式のカヤックボートで漕破すること。そしてもう一つは、流域の村々でエスキモー文化の調査活動を行うこと。エスキモーは古来より独自の習慣、文化を持って生活してきた。しかし白人文化の流入、流通網の発達は長年続いた生活に変化をもたらした。変化は得るものも多かったが失っていくものも多かった。この調査ではいずれ消えてなくなってゆくであろうものや今なお残る伝統的なものを記録に残していきたい。また開発、自然環境の変化により変わり行くアラスカの今を、川の上からしっかりと見ることである。 

探検写真2
探検ムービー
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